自分語り#659 最近見た聴いた読んだもの (4766文字)

埋込貼付が増えると文字数が大幅に水増しされるので字数に大分信頼が無くなりますが構わずブログに表示される文字数を表示しています。今後もそうします。

Spotifyの自動生成プレイリストがとても良い。去年夏ぐらいまでは面白い曲が見つかる時もある、ぐらいでしたが、ライクは殆ど押して無いのものの百何十個プレイリストを作って千人ぐらいアーティストフォローしてたら相当に良い精度になってきました。展開するとかなり五〜十人ぐらいは新しくフォローして、五曲ぐらいは買おうと思う発見があります。このアーティストはレコードで持ってたけどSpotifyに曲が出てたんだ、あ、名作のデラックスバージョンが出ててアンセムの知らないリミックスがある、なんてことも頻発します。毎週月曜日更新が楽しみです。

 

フォローアーティストの新作リリース情報はここですね。こちらは毎週金曜日。大好きだったレコード時代の爆速テクノの新人が今や落ち着いたミニマル・ベテランに、とかそういうのも知れて面白いです。そういう昔聴いてた。みたいなのはこういう自動通知がないとまず聴きませんね。こちらは毎週金曜更新。

 

全体チャートも聴くようになりました。最近ちょっとおろそかでしたが、昔は高校時代から毎週ビルボード・チャートを聴いていたんですが、当時の印象とあまり変わりません、というよりはビルボード・チャートはここが良くないなぁと思っていたところがやや極端化してる嫌いがあるように思えます。つまり殆ど全て同じ音楽ジャンルの楽曲と同じ所属音楽市場が並んでいて、グローバルチャートみたいなのにまるでジャンルチャートみたいだなとも思います。これはビルボード・チャートの時代から思っていましたが当時は漢ロック・漢ヒップホップ・パーティーラップ・パーティーダンス・セクシーR&Bというイメージでしたが、以上の要素がロックが弱くなってEDM系がラップに吸収されてより極端化してるように見えます。

以前はビルボードチャートとカウントダウンTVを毎週聴いていたのですが、所属音楽市場がアイドル・硬派ロック・ジャニーズ・アニソン等々と二桁以内に分かれていて割合は大体固定であるものの、出力されている音楽ジャンルは見事にバラバラでこれはこれでJ-POPチャートの方がバラエティに富んでいるのでは?と思っていました。好きか嫌いかはさておき。

 

本日RADWIMPSがSpotify参戦というニュースが流れましたが、Spotify J-Popチャートはオリコンチャート・カウントダウンTVチャートと違って国内事情として「Spotifyに参加するか否か」でほぼ所属音楽市場の選別がほぼ済んでいますので、なんだかちょっとした勝ち組荒野のように見えます。結果並ぶチャートは同じ音楽市場同じアーティストの同じアルバムの中から大量に羅列という感じで、グローバルチャートよりも極端に荒野でこれでは「どんなアーティストがいるか探してみよう」とは中々思える状況にないように見えました。上からズラッと並んでいるOfficial髭男dismが好きな人はここでOfficial髭男dismを発見するのではなく、既にOfficial髭男dismを知っている人がチャートを見ずにOfficial髭男dismのアカウントに直行するのではないかなと思えます。音楽記事で日本人はディスカバリー機能を海外比で見てほぼ使わない傾向にあり閉鎖的だというニュースを見たことが有りましたが、そうだ米津玄師を聴こうジャニーズグループを聴いてみようと思っても選択肢は無く閉鎖的というよりは開けたJ-POPリスナーに対しては不十分な状態になっているように思えます。(Spotifyに大量にアーティストが登録している特定ジャンルを好んで聴いている、または洋楽が好きである、という場合は一般的な日本人のJ-Popリスナーではないとした場合です。)

 こういうの無駄に欲しくなります。

☆☆☆☆☆ (ながら観の為、要見直し)

すんごい個性でビックリしました。キャラが凄い。

人が、人が多い。

 相変わらず面白いけど、このままほぼ完全に悩みの無い日々が続くのかな。

 書いてる人が物凄くしんどそう

 

 またゴールデンカムイが物凄く面白くなってきた。一つのクライマックス、最高です。

 ほんともうなんでこんなに面白いのか。緊張感が凄い。

 相撲は強いという巻だった

 三巻まで読みました。今新しく猛烈にハマった作品です。やっぱり有名な漫画は有名な理由があるので有名な奴は全部とりあえず一度は読んでみた方が良いと再確認しますね。根本的に穢れのあるキャラが一人も出てこない優しい世界。序盤のテーマは「誰にも認められない趣味に人生をかける」話で、好きそうでしょ?好きなんです。巻が進んで高校生になるとヒーローとヒロインが絵に描いたような美男子・美少女に成長し、そのあまりの華の多さに男性向け漫画ばかり読んでいる私は思いっきり面食らいそして仰け反りました。男性向け漫画でこの表現をしたらギャグにしかならないのでそれがそのまま真剣に描いてあるのは逆に新鮮です。読んでる世界が狭いんだなぁと改めて思いました。私はこれほどまでに清廉潔白で才気溢れる美男美女のカップルに少し信頼が無くなっていたようですのでリアリティが揺らぎ、作品に没頭し直すまで五分ぐらいかかりました。逆に言えば年中男性向け漫画しか読んでなくても五分で再チューニング可能です。そしたら面白いのなんの。

やっぱり有名な漫画は有名な理由があるので有名な奴は全部とりあえず一度は読んでみた方が良いのもう一例、なんて凄い!しかしこちらも女性に大人気ですがちはやふるとは比較にならない穢れの物語。「特定の趣味に人生をかけた」という意味では一致しているのに、対照的過ぎるぐらいに強烈に重い!(‘ᾥ’;)エネルギーがいる!でも多分こちらはちはやふるを全部読んだら読みます。

 これ多分最初からほぼここまで考えて作ってるんだよね。そうじゃなきゃ辻褄合わないよね、だとしたら凄すぎるでしょ、というのが無限に続く進撃の巨人。

★★★★☆

全てが平和な世界、愛と平和と馬鹿しかいない。I WANNA BE A HAPPY!

★★★★★ 激ヤバ鬼マスト

「目撃者」と「ジーマ・ブルー」は必見、ヨメノウチと共に深夜にヤバ過ぎると唸っていました。

「2001年宇宙の旅」と「火星の人」を二で割ったみたいな作品だと勝手に思っていたら前半「新型宇宙ホラー・サスペンス(ビックリ系)」と後半「アルマゲドン」みたいな作品でかなりビックリした。物語性が皆無なので、前評判で聞いていた「映画館で3Dで見ないと意味がない」は本当にその通り。

(書き忘れてるけど★4)相変わらず面白い

「創作とは、心病むものには癒しになり、意気軒昂なものには人生を考え直す機会になる。」才能について引くほど突っ込むジョージ朝倉の最新作、相変わらず最高のまま続く。最高ばっかり言ってるな。

 書いてある通り、聴けてよかった。

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