自分語り#646 「岩明均(原作)室井大資(漫画) / レイリ」完璧な物語の完璧な完結 (感想) 302文字

レイリ 1 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ)

レイリ 1 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ)

 
レイリ 2 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ)

レイリ 2 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ)

 
レイリ 3 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ)

レイリ 3 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ)

 
レイリ 4 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ)

レイリ 4 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ)

 
レイリ 5 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ)

レイリ 5 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ)

 
レイリ 6 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ)

レイリ 6 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ)

 

 「寄生獣・ヒストリエ・七夕の国・ヘウレーカ・風子のいる店」で有名な岩明均氏原作による歴史漫画、原作としての参加である為、1巻購入に若干の躊躇があったものの、一発で引き込まれました。

そして全6巻、完璧な物語の完璧な完結を見ました。美しい、非の打ちどころがありません。私は岩明均作品は「寄生獣・七夕の国」が代表作だと思っているのですが、本作完結を持って「レイリ」が加わりました。加えて全ページを執筆した漫画担当・室井大資氏の漫画力、見事という他ありません。

レイリを読み終わって、やはり才能というのは一部の人間に集中し、一部の人間が大量に傑作を輩出し続けるものなのだなと改めて感じました。この物語は完璧です。